タブレット学習ってどうなのかな?
私もスマイルゼミの加入を検討していた時は、子どもが続けられるのか心配でした。何より、金額も気になります。決して安くはないタブレット学習。
結論としては、我が家の息子は小学1年生入学と合わせてスマイルゼミに加入しました。
実際にスマイルゼミを自宅学習として取り入れたことで、小学1年生から自主的に自宅学習をするという習慣化に成功しました。
スマイルゼミの公式サイトはこちら>>- タブレット学習が小学1年生の我が子に合うのか検討中の人
- 小学1年生のママ・パパでスマイルゼミの良さを知りたい人
- 小学1年生のママ・パパで他社も含めてタブレット学習を検討している人
スマイルゼミを活用して、自宅学習の習慣化した理由を詳しく解説していきます!
タブレット学習を含めて、自主的に自宅学習をするには環境が大切。
小学校1年生から、机を購入したことも自宅学習の習慣化につながったと感じています。
スマイルゼミで自宅学習を習慣化できた理由
小学生になると平日は毎日宿題が出ます。算数の答え合わせや音読など親が対応しなければいけません。
仕事後にバタバタと忙しい夕方、育児&家事とフルコンボの中で子どもの宿題の対応もして、通信教育の対応もしなければいけないのはしんどいですよね。
けれども、タブレット学習の良いところは、親が答え合わせをせずともタブレットが正誤判定から解説までをしてくれます。
小学校の宿題は、親が丸つけをして完了です。夕飯準備でバタバタな中、タブレット学習まで親が答え合わせをしなければいけない……考えるだけでも、とても大変。
加入前には「答え合わせくらい」と思うこともありました。
が、実際に毎日続くとなると、タブレット内で答え合わせも出来る至れり尽くせり感!
スマイルゼミは、子ども側としてもその場で確認できるし、なにより子ども自身のペースで進められるのはとても助かりました。
外出せずに学習に取り組める(親目線)
感染症が流行していたという時期だったこともありますが、スマイルゼミは自宅でできるので、なく学習に取り組めます。
- 雨や雪など気象条件に関係なし
- 本人やきょうだいの体調不良の時に振替しなくて良い
- 移動時間が不要
本人やきょうだいの体調不良の時、タブレット学習であれば習い事の振替をすることも欠席・遅刻連絡をすることもありません。
なにより外出不要なので、習い事の場所まで行くのに移動する前の準備時間や実際の移動時間なども含めると、タブレット学習は時間に拘束されることなく取り組めます。
学校から帰ってくる15時頃から寝るまでの時間は6時間ほど。その間の時間の使い方は、スマイルゼミだと効率的です。
効率的だからこそ、子どもは「自分の時間(ゲームの時間)」を目標に集中して取り組むので、スマイルゼミをする時間と決めたら集中して取り組んでいました。
毎日時間を決めてすることで、自然と習慣化にもつなげることができたと思います。
会話アプリがある(親目線)
スマイルゼミには親のスマートフォンにアプリを入れることで、スマイルゼミタブレットと通話アプリを利用することができます。
- 「●●くんが学習を始めました」
- 「●●くんが学習を終えました」
- 「●●くんかられんらくがありました」
など、学習の開始時間と終了時間を確認することも子どもからのメッセージも確認することができます。
メッセージを送った後、子どもが確認したら「わかったよ」など返信をくれました。
我が家の息子は、小学1年生の間はキッズ携帯を持たせておらず、スマイルゼミの会話アプリを活用することができたので、安心できたことが何度もありました。
スマイルゼミで予習、授業が復習に
スマイルゼミは、申し込みの時点で通学する小学校の登録を行います。小学校の登録と合わせて算数と国語の登録もされます。
スマイルゼミに取り組む時点では「どういうこと?」と感じながらも、説明に沿って取り組んでいき、学校の授業で「この前、スマイルゼミしてたから分かりやすかった」とのこと。
つまり、スマイルゼミで予習をして学校の授業で復習になり、学習が定着するということかと感じました。
学校生活では、年間を通じてある程度学習の進捗は決まっています。
ただ、クラス30人程度いるとクラスによって進捗状況が少しずつ変わっていました。
学校が良くないということでは決してなく、事前にスマイルゼミで無理なく学習に取り組んでいたことが自然に予習となっていたことが良かったと感じたということです。
小学4年生になった今は、「勉強しなさい」と伝えることなくタブレット学習で1時間時間を決めて自走することができています。小学1年生の頃から「時間を決めて勉強をする」という習慣が身についたおかげです。
毎月のランキング発表を目標にできる(子ども目線)
息子は小学1年生4月に加入した時から、1年間毎月発表されるランキングで「プラチナ」を取っていました。
ランキングは、毎月10日頃に前月分が発表されているようでしたが、プラチナ・ゴールド・シルバー・ブロンズと結果が出ます。
始めて取り組み始めた4月は、親が心配になる程スマイルゼミに取り組んでいたため「プラチナ」を取得。
5月からは取り組み方を変更しましたが、それでも1時間ほど取り組んでいたため「プラチナ」を取得。
6月以降は「プラチナ」以外は嫌だと彼の中で思ったようです。1年生が終了するまで「プラチナ」を取得していました。
この「プラチナ」を取ったから何かがもらえるということはなく、本人のモチベーション維持のためにはとても役に立ったと感じます。
「良かったー先月もプラチナだった!!!」と喜んでいたので、自主的にスマイルゼミに取り組んで目標を決めて達成する姿は、スマイルゼミを選択して良かったと感じた部分です。
自分のアバターを作れる(子ども目線)
スマイルゼミのタブレット内に、アバターを作ることができます。
毎月のランキング発表では、アバターが表彰されます。
学習に取り組むことで「スター」がもらえて、スターを集めるとアバターの洋服や靴などを変更することができます。
アバターを着替えさせるために「スター」を集めるべく、学習に取り組んでいました。
「スターを集める」ということが、学習意欲の継続につながったと感じます。
気になるのはお値段…ですよね。
スマイルゼミを使うためにかかる金額
スマイルゼミは、タブレット学習です。そのため、毎月の教材費の他にタブレット代が必要になります。
12ヶ月一括支払いが年間で考えるとお得で、下記表は小学1年生4月〜3月までの教材費になります。
年度途中で加入した場合は、学年が変わると教材費に変更あります。
毎月の教材費(12ヶ月一括支払いの場合) | 税込 3,278円/月(税込 39,336円/年) |
専用タブレット | 税込 10,978円 |
タブレットあんしんサポート | 税込 3,960円/年 |
専用タブレットは12ヶ月以上の継続利用が前提とした金額です。
加入から12ヶ月満たない場合は、6ヶ月以上12ヶ月未満の場合は税込 7,678円、6ヶ月未満の場合は税込 32,802円(高額!)がかかります。
体験できるメリットの一方で、体験期間内に加入を見送る連絡をしなければ高額なタブレット代がかかるのでその点注意が必要です。
12ヶ月しっかりと教材を使用するのであれば専用タブレット代は安いかと思います。
理由は後述します。
スマイルゼミの注意点
スマイルゼミに加入後は、中学3年生を卒業するまで自動継続となります。
つまり、
退会の意思表示を示さない限り中学3年生の3月までずっと教材費の支払いが続くということ。
解約を希望する時も、注意が必要です。
退会時の解約料
結論としては、
退会時に費用を全くかけたくないのであれば、12ヶ月利用することです。理由は、専用タブレット代12ヶ月加入を前提とした税込 10,978円が一番安く設定されているから。
12ヶ月未満だとタブレット代がプラスでかかってしまいます。
それ以外の解約料はありませんが、退会の電話連絡のタイミングによっては月会費が発生することもあります。
退会は電話のみ
スマイルゼミは、退会したいときは電話のみ!インターネット上で出来ません…
スマイルゼミの入会時はインターネット上で出来ますが、退会はコールセンターにかけて退会の旨を伝えなくてはいけません。
電話がすぐにかかればいいですが、私はオペレーターさんに繋がるまで15分ほどかかりました。
正直ネット上で退会の申請が出来ないのは、スマイルゼミのネックポイントだと感じます。
退会希望月の前月中旬までに退会電話の対応をする
退会を希望する場合は、退会希望月の前月半ばまでに解約専用のコールセンターの番号まで電話をしましょう!
解約専用の電話は、コールセンターのため受付時間があります。
また、月末はとっても回線が混雑して繋がりません!!!
解約したい月が決まっていれば、前月の月初にかけても解約まではスマイルゼミを利用することができます。
そのため、余裕をしっかりと持って解約希望月の前月中頃までに電話を終えておくと安心です。
体験期間についても同じく、期間ギリギリになると電話が繋がらないということがあるので、余裕のある日程で解約の電話をするとタブレット代も会費もかかるということを避けられます。
そのほか、スマイルゼミのココが良い!
スマイルゼミで自宅学習を習慣化出来たこと以外に「スマイルゼミのココが良かった!」を紹介します。
タブレット学習の体験ができる(親目線)
初期費用は結構な金額がかかるスマイルゼミ。
一括支払いが一番お得だけど、勇気がいる額です。
実際の教材を2週間試すことができます!自宅にスマイルゼミのタブレットが送られてきて、初回入会時であればお子さんに合わなかった場合は、期間内にタブレットを返品すると全額返金の保証もあり!
ただし、
全額保証期間内に電話で連絡をしてタブレットを返還しなければ、全額保証はなく、3万ほどの高額な解約費用がかかるので要注意です!
退会後のタブレットはAndroid端末として使用可能(親目線)
スマイルゼミ退会後は、タブレットの返還は不要です。我が家は12ヶ月ジャストで退会したので、退会の際は入会時に一括支払いをした金額以外はかかりませんでした。
退会した月の翌月1日に、退会が完了した旨のメールが届きます。メール内にタブレットの初期化設定の方法が記載されています。
スマイルゼミで使用していたタブレットは、初期化をするとAndroid端末のタブレットとして利用ができます。
スマイルゼミ専用タブレットは、初期化後Wi-fiを利用してAndroid端末としてネットサーフィンもYoutubeもゲームアプリも利用ができます。
初期化しなければアプリで遊べる(子ども目線)
退会の連絡をした電話では、「退会後はスマイルゼミを利用することはできません。」と言われました。
毎月の教材は確かに送信されませんが、タブレットの初期化をしていないので、過去に利用していたアプリは利用ました。
初期化はいつでもできるので、とりあえず子どもたちが飽きるまではスマイルゼミのアプリが使えるようにしていました。
現在は、Andoroid端末として使用してゲームアプリの「ロブロックス」を楽しんでいます。
スマイルゼミで自宅学習を習慣化まとめ
タブレット学習ができる通信教育の会社は複数あります。その中で今回は、我が家で利用したスマイルゼミについて紹介しました。
小学1年生で初めてのことばかりの中で、自宅学習を習慣化できればということでスマイルゼミを取り入れましたが、息子の場合は続けやすかったようです。
お子さんによって合う合わないがあるかと思いますので、そのときはサービスとして利用ができる2週間の体験を利用してみるのも一つの手かと感じました。
どなたかの参考になると幸いです。