長男が小学1年生になった7月に、学習机を購入しました。
店頭で見たり、実際に座らせて確認したり、ネットでも検討したりと長く時間をかけたものです。
結論としては、初めての学習机の購入は失敗。
この記事では、
- これから学習机を購入する
- 安く学習机を購入したいと思っている
- 長く使える学習机を検討している
- どんな学習机が良いかわからない
といったママ・パパに向けてまとめました。
私のように、学習机を安く済ませようとしたら失敗してしまったということにならないよう、最後までお読みいただき参考にしてくださいね。
学習机を長く使えるよう検討したこと
初めて購入した学習机は、2021年7月に楽天市場で購入しました。
そのときに購入した学習机がこちらです。
購入までにニトリやイオンなど複数店舗の店頭で試しながら、下記4つの点で検討しました。
高校生まで使えるデザインにした
小学1年生は6〜7歳です。
7歳が好きなキャラクターものやデザインは、数年したら合わなくなるだろうと判断。
金額も設置場所も大きな学習机は、高校卒業まで使えるものを検討しました。
パソコンを使う前提
小学1年生になると、学校よりタブレット端末が貸与されました。
学年が上がるにつれて、タブレットだけでなくパソコンも使い始めるだろう子どもたち。
パソコンを学習机で使えるような大きさのデザインが良いかな、と思いました。
ランドセルも収納できる
ランドセルを収納できるスペースも確保できる学習机を検討しました。
右側の棚に「ランドセルを収納できる」と判断していました。
教科書を立てられる
教科書やノートは、ブックスタンドを使ったら立てて収納できると思っていました。
学習机として使い始めてからは、ブックスタンドを使って教科書やノート、学校から借りてきた本、買った本も立てて収納はしていました。
学習机を買い直しすることにした理由
学習机を長く使えるよう検討したにも関わらず、購入から1年2ヶ月で学習机は購入し直しました。
椅子は本人が集中して勉強に取り組めているのでそのままです。
実際に子ども自身が使ってみると、親の私が購入前には検討していなかったことが分かりました。
検討が甘かったです。
どんなところに検討の甘さがあったのでしょうか。
子どもが片付けにくい
私が片付いていない机は気になるけど、長男は気にならないのか自分で片付けません。
進研ゼミのタブレットも子ども新聞も色鉛筆も消しカスも机にバラバラ……。
まー、本当に片付けません。
片付いていなくても勉強は集中していますし、本人も気にしていない様子。
何度も「片付けて」の声がけは疲れますし、こちらも子ども自身で片付けにくい箇所は手伝います。
学習机の片付けは、意外と親も子どももお互いにストレスです。
長男に買った学習机では、片付かない理由がいくつかありました。
学習用品が片付かないから、学習机はやっぱり必要だという記事を書いています。こちらもあわせてご覧ください。
筆記具が片付かない
引き出しがない学習机なので、
- 鉛筆
- 色鉛筆
- 消しゴム
などの筆記具が散乱していました。
学校では、鉛筆キャップの使用が禁止で短くなった鉛筆は学校へ持って行けず、捨てるのはもったいないため、自宅用にした短い鉛筆が増えて行きました。
鉛筆立ては使っていましたが、全部は収納しきれず、まとめて買った鉛筆も収納する場所はありません。
文房具が収納しづらい
小学1年生の後半から定規を使うようになり、2年生になると三角定規を使うようになりましたが、収納場所がないので置きっぱなしてどこかにいってしまうことが何度もありました。
計算カードも机の上に散らかっていました。
1歳の妹に触らせたくない、ビーズやはさみ、のりなども収納する場所がないため、おもちゃ箱に収納していました。
大量の色鉛筆やクレヨン類もおもちゃ箱に入れていたため、おもちゃ箱も一緒に散らかった状態です。
プリントが片付かない
小学生になると持って帰ってくるプリントが多いです。
- 宿題プリント(国語・算数)
- テスト(国語・算数)
- 月一の学年だより(その月に学習予定の単元や必要な持ち物の記載あり)
- 手作りハガキ
などなど。
手作りハガキは、図書の学習で友達からもらったおすすめ本の紹介です。
プリントは、アコーディオンタイプのプラスチック収納ケースに入れたり、ボタンつきのケースに入れたりして収納していました。
収納したケースは、右棚に置くのみです。
教科書が収納しづらい
ブックスタンドを使って教科書やノートは立てて収納はしていましたが、端以外の教科書を取るとブックスタンドがズレて、立てていた教科書類がすべって全部倒れる……。
立て直すのは大変そうで、長男はイライラしながらもどしていました。
図鑑の収納に困った
保育園時代から恐竜や動物、いきものなどの図鑑が好きでたくさんの図鑑を持っています。
1冊でも単行本などより重く、複数冊となると重量があります。
足元に立てて収納していましたが、取り出しづらく、掃除もしづらい場所になりました。
ランドセルは入れづらかった
ランドセルを収納できると判断した棚には入れずに、椅子の脇に置くのみ。
ランドセルを入れたのは、夏休みや冬休みなど長期休暇のみでした。
毎日帰宅後に収納するには、ランドセルが重くて持ち上げづらいのと、単純に入れづらかったようです。
新しい学習机を購入すると決断した理由
小学1年生のときに購入した学習机から、新しい学習机に買い替えることにしました。
新しく購入し直した机はこちらです。
片付けやすい机が安かった
楽天市場で、片付けやすそうな希望が叶う学習机が、購入しやすい価格でした。
これまで店頭やECサイトで見てきた学習机は、安くても机だけで30,000円ほど。今は原価高騰でどのお店やECサイトも値上がりしています。
店頭のお店では10万近くして、正直高くて手が出せない金額でしたが、見つけた学習机は本棚もワゴンもセットでの価格でした。
2番目娘が1年半後1年生になる
2番目の娘が、2022年現在で年中クラスでした。
あと1年半もすると、小学1年生。
当時は、ひらがなを書いたり、絵を描いたり、兄に憧れてタブレット学習をしたりしていました。
思い切って2台まとめて買って、学習机を並べてしまおうと夫と話して購入を決断。
娘は椅子がまだないので、ピンクの学習椅子を合わせて購入しました。
ゲーム用のデスクが欲しかった
私は、子どもたちの時代はデジタル社会だとゲームやタブレットに寛容な考えです。
夫も子どもたちと一緒にゲームを楽しんでいます。
スプラトゥーン3を買ったので、長男がプレイしているのをテレビで見たい夫。
見たい番組が見れない私。
任天堂Switchやタブレット、モニターの収納スペース、ゲームをする場所が欲しいと感じていました。
ゆくゆくは、私がモニターを使いながら編集作業もできるスペースにもしたかったという理由もあります。
今まで長男が学習机として使っていたパソコンデスクがモニターも置けてちょうど良く、学習机を新規購入しようと夫に相談しました。
新しく学習机を購入しても、今まで長男が使っていた学習机も無駄にならずに済みます。
新しい学習机が長く使えると判断した理由
購入後に不便さが大きくなっていった学習机から、新しい学習机を購入し直すことにしました。
今度こそ、長く使える学習机にしたいため、パソコンデスクではなく、店頭で「学習机」売り場に売っていそうな机にしました。
判断した基準は、これまで使った学習机の不便さを解消することです。
引き出しがある
これから学年が上がると更に文房具は増えます。
- 鉛筆
- 消しゴム
- 定規
- 三角定規
- 分度器
- コンパス
- ハサミ
- 計算カード
- 折り紙
- (図工用)ビーズ
- (図工用)カラーモール
- ホッチキス
- 彫刻刀
など、取り扱いに気をつけたい文房具も含めて、文房具が収納できる引き出しは必須です。
机の上が散乱しないだけで、見た目はよくなるのと引き出しがあるので収納箇所がはっきりとすると判断しました。
上置き本棚がセット
教科書やノートが置けて、子どもが取り出しやすいことが条件なので、上置き本棚がある学習机にしました。
鍵付きワゴンもセット
鍵は、ゆくゆく子どもが成長して大切なものを自分で管理できるプライベートスペースがあると良いかな、と鍵付きのワゴンにしました。
鍵があるだけで、「大切なところ」と意識が向きますよね。子どもたちには自分の思い出は、大切にしてほしいです。
ハサミやコンパスなど触り方次第で、危険な文房具も鍵付きで管理できます。
学習机を長く使うためのまとめ
学習机を買い替えることにして、高校卒業までと長く使うためには、
- 価格も大事だが使い勝手を検討する
- 本棚・ワゴンは必須
- 引き出しがあると多量のプリントが片付く
ということがようやく分かりました。
これから新一年生を迎えるにあたり、学習机を検討されているママやパパへ少しでも参考になると嬉しいです。