- フローリング傷・汚れ防止は保護シートが楽!
- フローリング保護シートの金額
- フローリング保護シートのメリット・デメリット
- 保護シート以外のフローリング傷防止方法
- 子育て中は予期せぬ傷だらけ!
我が家は2016年に新築マンションを購入して、オプションにあったフローリングのコーティングはしていません。
子ども3人いて、おもちゃや物を落としまくり。床はあちこち傷だらけ。
1歳児の離乳食で、握りつぶされたごはんやおかずたちがポイポイ捨てられ、お茶は振り回して床はビショビショ。
我が家の1歳児が3食こぼしてばかりなので、フローリングの傷・汚れ防止のために、リビング部分だけ透明保護シートを購入しました。
透明保護シートは買って正解!もっと早く買っていれば良かったです。
フローリング傷・汚れの防止に保護シートがなぜ良いのか、詳しく紹介していきます。
フローリング傷・汚れ防止には保護シートが楽な理由
フロアコーティングは入居後もできますが、お金もかかるし施工箇所の物を片付けるのは大変。
乾燥するまで自宅に入れないのも困ると思っていました。
だけど、子どもの食べこぼしや飲みこぼしがストレス!
フローリングには日に日に傷が増えていき、子どもたちが床を汚す・濡らすたびに、イライラすることも。
そんなときに、フローリング透明保護シートを見つけました。
透明保護シートを購入する前は、木目のフローリングシートを敷いていました。
けれど、色味が違ったり、木目の幅が違ったりと木目合わせが大変でした。
透明保護シートがお手軽だった
透明保護シートは柔らかい素材で、縦長に丸まった状態で届きました。
保護シートは広げて床の上に敷いたら終わりです。
クリアだから、家のフローリングの雰囲気も気になりません。
カーペットやラグのように布でもなく、畳でもないので、水をこぼしても撥水性があり、サッと水拭きができます。
油分の付着も気にならない
子どもは食事で使用した油が指についてその手のまま床を触ることがあります。油分で、フローリングがツルツルに。
地味な悩みですが、意外と油分はストレスです。
離乳食の床汚れ対策になる
食事で気になる食べこぼしや飲みこぼしも、サッと拭き取れるし、フローリングの木目に具材が挟まる心配もありません。
長男の離乳食時期は、ビニールシートを敷いていたこともありましたが、後片付けが大変。
新聞紙だったら使用してそのまま捨てられますが、自宅にない時もあります。
離乳食時期の床汚れの対策には、透明保護シートの方が後片付けは楽です。
1.5mm厚で丈夫
透明保護シートの主な利用場所は、ダイニングテーブルの下です。
ドアとの干渉を気にすることもなく、1歳児が歩いても厚みの段差で転けることもありません。
厚みもあって、シートは丈夫なので床が凹むことも傷つくこともなく、快適に使用できています。
フローリング保護シート特徴【我が家購入品の場合】
透明保護シートのサイズは?
我が家は180cm×240cmサイズを購入しました。
透明保護シートは、180cm×180cmなど他のサイズもあります。
我が家のダイニングテーブルと椅子は、ニトリのものです。
サイズは横幅160cmのもの。
椅子の引きずり傷が気になるので、床傷防止は必須!
椅子の脚裏にフェルト地のキズガードがついていましたが、使用開始から1ヶ月ほどで取れてしまいました。
ダイニングテーブルの脚もフェルト地取れる……
床の傷防止には、椅子脚カバーやキャップも対策としてあります。
透明保護シートの値段は?
我が家は楽天市場で購入しました。
180cm×240cmサイズで約7,500円でした。
我が家には、ニトリで購入したカーペットやラグがありますが、そのカーペットより安くてラグより高い金額でした。
床暖は使えるの?
透明保護シートは、床暖にも使用できると記載があるものを購入しました。
約80℃までの耐熱加工がされているとのこと。
我が家の床暖はTOKYOGASのものを使用しており、東京ガスのホームページには床面を約25~30℃に保つと記載があったので購入した床保護シートであれば使用可能と判断しました。
保護シートの見栄えは?
我が家のフローリングの色味はウォールナット系です。
クリアなのでフローリングの上に敷いても、部屋の印象は変わらず。
木目の雰囲気もあります。
以前は、別のダイニングラグマットを使用していました。
フローリングの色味と比べて浮かないように購入。
けれど、フローリングの幅と見た目が違うためダイニングテーブル下部分のみ部屋の印象が変わりました。
フローリング保護シートのメリット
拭き掃除が楽!
掃除機だけではとりきれない汚れは、簡単に水拭きできます。
我が家は水拭き率が高いです。
水拭きの水分でフローリングの木の腐食が進まないか心配。
透明保護シートによって、水拭き掃除が楽で心配も軽減してくれています。
床が傷つきにくい!
1歳児はおもちゃを持ち歩いて落とすことが多いです。
ベビーチェアからお皿もよく落とします。
透明保護シートがある部分は、ダイレクトに床への衝撃が伝わらないのでフローリングに傷がつくことも抑えられます。
透明保護シートを貼る前にできた傷は多数…
水が気にならない!
放置していると、床のダメージが気になります。
フローリングは木なので、水の吸い込みが気になります。
リビングのダイニングテーブルの下部分に、透明保護シートを敷いているだけでも拭き掃除の負担が減りました。
透明が良い!
クリアだから床の雰囲気が変わりづらいのもGOOD!
色味とフローリングの板幅を合わせるのも大変です。
フローリング保護シートのデメリット
滑り止めなし
裏面に滑り止めはついていません。
ズレない設計と記載がありましたが、滑り止めがないと1歳児はこけます。
滑り止めの代わりに、透明保護シートの裏側にグルっと1周透明両面テープを貼りました。
透明両面テープを隙間ができないよう床に透明保護シートを貼りつけているので、剥がすのが手間になりました。
安全面を考慮して透明の両面テープにしたい希望がありました。
透明両面テープは、魔法テープを使用しています。
透明の両面テープなので、クリアマットに貼っても目立ちづらいです。
透明両面テープは、伸びる性質があります。
失敗してテープを貼り直そうとすると、テープが伸びてしまったり空気が入ってしまったり。
見た目が悪くなるので、透明両面テープを貼るときは一発勝負です。
光に反射する
クリアでフローリングの木目が見えて良い反面、透明保護シートが日光に当たると光に反射します。
光は眩しすぎる時があるので、日光の当たり具合でレースのカーテンなど、光対策は必要だと感じます。
境目にゴミ・汚れが溜まる
透明保護シートを敷いている縁の部分に、汚れが溜まりやすいです。
1.5mmの厚みは日常生活や掃除には影響がありませんが、埃や髪の毛などのゴミや汚れはシートとフローリングの境目に溜まってしまいます。
保護シート以外のフローリング傷防止方法
フローリングの傷防止対策として、透明保護シート以外にないのか何度も調べました。
透明保護シート以外に調べた、子どもがいる家庭で対策できそうなものをいくつか紹介します。
フロアコーティング
新築マンションのオプションにありましたが、我が家は金額の高さから施工を依頼しませんでした。
入居から数年経過して、中古でもフロアコーティングをしてくれる施工会社があるということをいくつも見つけました。
施工会社への依頼ではなく、自分でフローリングが出来るフロアコーティング剤もあります。
ジョイントマット
我が家にたくさんあった西松屋のジョイントマット。歩き始めたばかりの赤ちゃんに、転倒防止のために使用されている方も多いはず。
荷物の重みでつなぎ目が潰れてジョイントできなくなったり、子どもがはがしてしまったりと使い勝手が悪くなり、全て廃棄してしまいました。
ジョイントしている部分の隙間にゴミが入り込むことも多かったです。
物を落としたり、おもちゃの引きずり傷の対策としては効果がありました。
カーペット
カーペットは、今は子ども部屋に使用しています。
ニトリの防炎カーペットです。
今回は、リビングで食事をするダイニングとしては、布製でないものを使用したかったため、部屋の用途によって使い分けています。
貼ってはがせるフロアシート
台紙を剥がすとシールタイプになっているフロアシートがあります。
フロアコーティングのように、乾燥時間を待つということはないためフロアシートが楽かと検討した時期もありました。
シールで貼るだけで、フローリングと同じような印象に。
色味もたくさんあるので、見ているのも楽しいです。
賃貸の方や、フローリングに直接シールを貼りたくない方は、アルミクッションシートを間に挟んでフロアシートを貼る方法もありますよ。
置くだけフロアタイル
置くだけでフローリングを変えられるフロアタイルもあります。
3年前に購入を検討していた時期があり、ホームセンターへ直接見に行くこともありました。
- 色味とフローリングの幅をあわせるのが難しい
- 床暖房には使えない
- 重い!
上記の理由で、我が家は断念。
けれど、接着剤は不要、大きさ調整はカッターでカットできるというメリットがあります。
色味の種類は豊富にあるので、お好みの色を見つけてみてはいかがでしょうか?
我が家のフローリングは傷だらけ
新築マンションで購入して、入居から2022年に6年となりました。
子どもが3人になりまして、家族が増えた分フローリングの傷も多種多様。
フローリングはあちらこちらに凹みも傷もたくさんあります。
ラグだけでは意味がない
ラグを敷いていたので、フローリングは守られていると勘違いしていましたが、季節の変わり目でラグを剥がすとあちこちに小さな凹み傷がありました。
敷いていたラグにはウレタンが入っておらず、薄めのラグ。
ラグだけでは衝撃を吸収しきれずに床へダメージが伝わってしまったと、ラグの厚みについて考えていなかったことを反省しました。
家具引きずり傷
家具の移動でひきずった傷もあります。
6年住んでいる間に模様替えはたくさんしました。
引っ越した当初から、年に1〜2回は大型家具を移動したり買い直したりすることもあるので、フローリングには家具の引きずり後がリビング・ダイニング以外にもろうかなども含めて傷が残ってしまっています。
ダイニングテーブル・椅子
毎日過ごしている時間が多い、ダイニングテーブルと椅子も引きずることがあるので対策を気を付けてしていました。
けれど、以前のダイニングマットシートは、家具の大きさからすると小さかったのか椅子の引きずり後が残っています。
おもちゃをガチャガチャ
おもちゃを落とした跡も、薄い傷やおもちゃの角が当たって少し凹んだ傷など。
思い通りに行かなくて、おもちゃを投げてしまったことも多数あります。
子どもは夢中になって遊ぶことが多いです。
夢中になっている時間こそ大切にしたいとなると、おもちゃをガチャガチャできる環境を用意することも大切だと感じました。
ものが落下
歩いている間に落としてしまうということはよくあること。ものを持って歩き回ることを毎回止めることができません。
親の私たちが落とすこともしばしば。
フローリングを守るために、衝撃を吸収するためにも透明保護シートはとても活躍してくれています。
気をつけても防げない
可能な限りフローリングに傷をつけないよう子どもたちに対しても気をつけてきましたが、全部は防ぎ切ることはできませんでした。
自分自身も常日頃フローリングを傷つけないよう気をつけていますが、全てに対して防ぎ切ることは難しいです。
そのため、物を落としてしまっても大丈夫なように、事前の対策を可能な限り早めにすることが大切だと感じました。
フローリング傷防止の保護シートまとめ
フローリングの傷や汚れ対策のために、透明保護シートを紹介いたしました。
まとめとしては、以下の通り。
- 透明保護シートは金額もお手軽
- 保護シートはデメリットよりもメリットが大きい
- 床の傷対策は透明保護シート以外にもいろいろある
- 無法地帯が1番フローリングに傷ができる
我が家のように、あちこち床に傷だらけとならないよう、対策がまだのご家庭は参考にしていただけると幸いです。