- 育休って何して過ごすの?
- 育休中にやって良かったことって何?
- 育休中に何かしたいな・・・
先に結論をお伝えすると、育休中の時間はとても貴重です。
ダラダラと過ごすのはもったいない!
復職後は、想像のさらに上を行く大変さ。
- 生活リズムをつかむことに精一杯
- 仕事・育児・家事で自分時間はない
しかも、慣らし保育後には朝から夕方まで保育園に預けられる通常保育が開始しますが、
集団生活に慣れるまでは体調不良が続くこともあります。
育休中は、子どもとの時間も大切。
毎日、頑張らなくても良いです。
ただ、育休が終わったママが復職後に、
- 「育休が充実していた」
- 「育休中のお陰で復職後が慌てなくて済んだ」
といえるように、子どものことと同じように自分のためにも、育休中の時間を活用してみてはいかがでしょうか。
3回育休をとった経験の中で、やって良かったことを紹介していきますので最後まで読んでください。
【スキルアップ】して仕事も副業も
赤ちゃんのお世話に慣れてきた頃から、少しずつ自分のスキルアップにつながることをしてはいかがでしょうか。
私が3回の育休中にしてきた、もしくは今現在していることを順を追ってご紹介します。
1.資格取得
ようやく3回目の育休を取得してから、資格取得のために勉強をしました。
- FP3級(2021年10月合格)
- FP2級(2022年3月合格)
- AFP(2022年5月合格)
- チャイルドコーチングアドバイザー(2022年11月合格)
- チャイルドカウンセラー(2022年11月合格)
- 国家資格キャリアコンサルタント(2023年9月取得)
現在も他の資格受検のために勉強を続けています。
資格ではありませんが、Web広告やSEOなどWebマーケティングとキャリアについて勉強中です。
2.お金の勉強
FPの資格取得を目指して勉強して、我が家の現在の家計だけでなく将来の家計についても学ぶことができました。
FPの資格を勉強することで、漠然としたお金の不安がわかりました。
どのような生活スタイルをするかによって、人によって家庭によって千差万別。
私と夫の年齢が上がるにつれて、子ども3人の年齢もそれぞれ上がります。
子どもは中学校入学で自分の年齢は何歳か、といったシュミレーションを立てました。
人間が増えるとその分、リスクは増える。
漠然とした不安でいましたが、お金の勉強をすることで具体的な対策をすることができました。
3.Udemyを活用
Udemyは、オンライン講座です。その道の専門家から動画でスキルを学ぶことができます。
- マーケティング
- プログラミング
- 自己啓発
- コーチング
- ビジネススキル
など、17,000以上の講座があります。
ですが、セールを度々実施しています!
80%〜95%オフということもあります。
日中の授乳中や寝かしつけやのときにイヤホンをつけて、動画で学ぶということをしてきました。
Udemyはスマホアプリでの視聴がおすすめです。詳しい記事は下記をご覧ください。
4.ブログ運営
今まさに、日々奮闘中のブログ運営。
ブログ運営とたった5文字ですが、
- ドメインを購入
- サーバー契約
- WordPress設定
- Googleアナリティクス設定・解析
- Google Serch Console設定・対応
- ブログコンセプト設定
- キーワード選定
- ライティング
- アイキャッチ作成
などなど。やらなければいけないことは多岐に渡ります。
なぜ、こんなに大変なことをするのか。
自分の力で稼ぎたいから
です。
ブログ運営は、マーケティングスキルも自分の手を動かして学ぶことができます。
そう、自分へのリベンジ!
2019年の自分以上に学んで、手を動かして、しっかりと考えながら自己成長させていきたいと考えています。
5.オンライン講座受講
オンラインであれば、自宅で子どもを見ながら受講できます。
そのほかにも、資格取得にあたりオンライン講座で講義が受けられたり、ヨガもオンライン講座で受けられました。
以前は指定された時間と場所でしか開催されていなかった講座が、オンラインも主流な時代になので、育児中の身としてはとてもありがたいと感じています。
【復職後の生活】を考えて準備
復職後の生活は、できれば想像もしたくないところというのが本音です。
けれど、いずれや訪れる復職という日。
何も考えずに復職を迎えると、解消できないイライラが待っています。
私の過去2回の育休明け後は、
1人目のとき:仕事+育児+家事の3輪を回しきれずに悩んだ
2人目のとき:2人育児+仕事+家事で手一杯目一杯で記憶があまりない
という状況でした。
復職後は想像までしかできませんが、イメージして先回りの対策をしておくことで、
「あのときの自分に助けられた」という瞬間が来るはず。
今、この瞬間から行動しても遅くはないです。
6.復職後のキャリア設計
復職後のキャリアは、会社に依存していました。
1人目:会社で初の時短勤務者ということで右往左往した
2人目:上司と折りが合わず悩みに悩んだ。
会社員である以上は、会社に従わなくてはいけません。
1人目の育休明け2015年の頃から、ずっと自分のキャリアに悩んでいたのだと改めて気づいきました。
7年経っても懲りていない自分。
会社に不満を持つのなら自分の力で稼げるようにならなければいけない
そのために、
- 自分のキャリアの棚卸
- 自分の強み
- 自分がやりたいこと
- やりたいことのために必要なこと・もの
- 育休中からできることに取り掛かる
ということを整理しました。
であれば、自分自身が一歩を踏み出して自分で舵を切れるようにならなければと感じて、今も手を動かしています。
7.生協加入
2人目育休中に、生協に加入しました。種類は少なめですが、レンチンだけで食べられる離乳食を活用!
時短勤務であったとしても、夕方の保育園お迎えから帰宅後の夕食づくりはとてもハード!
惣菜を買うだけでも子どもを連れて、夕方の混んだスーパーに行くのは、疲れに行くようなもの。
1週間の買い物を工夫しています。
出来るだけ仕事の後に買い物に行かなくて済むように、平日5日の献立をまかなっていました。
今は、レンジでチンして1品追加のために大活躍中の生協。
子どもたちも喜んで食べてくれるので、苦労して作るよりも子どもと私とお互いハッピーということで、続けて加入中です。
8.ネットスーパー登録
2人目妊娠中に、ヨーカドーのネットスーパーに登録に行きました。
母子手帳を見せることで、子育て応援キャンペーンが適用されて、4年間は1回の配達が102円に。
ただし、2022年10月26日以降から「配達料金の半額」に変更になっています。
ヨーカドーネットスーパー割引サービス変更のお知らせ
産後1ヶ月の新生児を外に連れて行けない時期に、とってもお世話になりました。
それ以外にも急な体調不良で買い物に行きたいけれど、外出出来ない時にも活用しました。
9.保活
大切な我が子を預ける場所ということで、通園候補の保育園には子ども連れで見学に行きました。
時期的に見学ができないときもありましたが、2022年の秋になってようやく少しずつ見学が可能になった保育園もありました。
・園の中の様子
・お昼寝グッズの確認
・子どもたちの様子
・出来上がった給食の確認
・自宅からの経路の確認
上記内容を意識して保活を行いました。
必ず第一希望の保育園に、入園できるとは限りません。
我が子が1日の大半を過ごす場所を自分なりの視点で譲れないところや、妥協点などを探りながら復職後のイメージもして活動してきました。
10.病院への経路の確認
保育園に行くようになると病気や怪我もあります。通園していると、小児科以外の病院にいくこともあります。
- 皮膚科
- 整形外科
- 耳鼻科
- 眼科
突然の火傷で、「病院受診後に登園してください」と登園時に返されたこともありました。
「右耳から黄色い汁が出てきた」と保育園から電話があり、耳鼻科へ直行したことも。
瞼が腫れていると、ものもらいが出来て眼科に行くことも。
そう、子どもがいるといろいろな病院へ行きます。
保育園から病院、病院から自宅の経路を確認しておくといざというときに病院探しから始めなくて済むので安心です。
【平日を活用】する
復職すると平日5日は、仕事です。
平日に休みがない仕事をしている方は、育休中こそ平日を活用してみましょう。
11.子どもの通帳作成
大手銀行は子どもの通帳は作れないので、ゆうちょ銀行の口座を作成へ。
ゆうちょ銀行は子どもたちの小銭を貯めるために作ったのですが、2022年から手数料が有料化。
不便になってしまいましたね。
子どもの口座は、楽天銀行も作りました。
子ども宛のお金は使わずに、それぞれの口座へ入金しています。
12.ベビーヨガ
1人目を産んだときに住んでいた自治体は、こども応援券がありました。
子ども応援券4万円分を使用するために、ベビーヨガへ。
たまの息抜きのためにと、数回ベビーヨガへ通いました。
【自宅を掃除・整理】してスッキリ
育休中は、時間があるはずですが子ども1人自宅にいるだけで、ものすごーく散らかります。
床に転がったおもちゃや米粒、パンくずを拾って片付けるだけでも大変!
復職後はなおさら自宅が散らかり、掃除が行き届かないところが出てくるだろうと想定。
育休中の数時間だけ、を利用して自宅を掃除・整理しました。
13.エアコンクリーニング
3人目の育休中に、リビングと寝室のエアコンのクリーニングをプロに依頼しました。
新築マンションに入居した2016年以来、初めてのエアコンクリーニング。
依頼して本当に良かったです。
ホコリがなくなっただけでなく、夏場は蒸して使えなかった除湿機能だけで冷えるようになりました。
14.ハウスクリーニング
毎日の掃除だけでけ、定期的に汚れやすい場所は念入りに掃除した方が良いですよね。
1番苦手なのは、浴室です。
自分で浴槽エプロンを外して掃除しましたが、この日に掃除をすると決めて取り掛かって2時間。
ハウスクリーニングに依頼したらプロの掃除でキレイに。
水回りは汚れやすいので、定期的な掃除と合わせてプロの力も借りようと感じました。
15.メルカリ
子どもの服やおもちゃ、使わなくなった本などを3人目の育休中に初めて出品しました。
数年前から不用品は、メルカリなどフリマアプリで出品することが定番化しているようでしたが、2022年にようやく初参加。
結果、2ヶ月で約10万円をメルペイで受け取りました。
メルカリで稼いだ詳しい話は下記の記事をご覧ください。
【体のメンテナンス】は時間があるうちに
自分の体は後回しにしがちですが、育休中の平日日中も時間が使えることを活用しました。
16.歯医者に通う
歯医者は行きたくてもすぐに行けませんでした。予約が出来たのは2週間後。
虫歯治療となると、細々と何度も通うことになります。
変更した歯科院で、奥歯の銀歯がすり減って銀部分に穴が空いているとのこと。そのまま治療を続けました。
平日でも2週間後の予約で、土曜日となると予約を取ることすら困難。
育休中であれば平日も予定が調整しやすいので、長期期間を継続して通院することができました。
17.整体・骨盤矯正
産後2ヶ月から数ヶ月間、整骨院に通院しました。赤ちゃんの抱っこで、姿勢が悪くなっていたようです。
整骨院の予定を入れることで、自分で半強制的に外出する機会を作りました。
自分の【趣味】もしっかりと
子どもの成長を楽しんでいることが、私にとって趣味のようなもの。
けれど、子どもの成長以外の趣味の時間を設けられるのも、育休中の時間で活用したいところです。
18.パン屋巡り
私のブログネームの由来でもありますが、パンが大好き。
平日の朝にパン屋さんへ行くと、焼きたてパンが並んでいます。
育児と家事で忙しい自分へのご褒美として、パン屋さんへ行く時間も楽しいです。
19.読書
ビジネス書が好きです。
図書館で借りることもありますが、Amazonや楽天、本屋で紙の本を買ったり、オーディブルで聞いたり、Kindleで電子書籍を読んだりします。
とはいっても、1歳児を子育て中の今は本を開くことすら困難なので、イヤホンで本を読んでいます。
本は、1,500円前後と最高コスパで学びを得られます。
その道を極めている方々の知識や考え方など、得られる情報は育児中は本が手っ取り早く学べると感じています。
20.ゲーム
ゲームは趣味ほど時間を費やせてないのですが、育休中の時間があるときしか出来ないかと思います。
私にとって、ゲームをすることは勇気がいること。理由は、ハマり症だからです。
長らく故障して放置していたSwitchは、モニターをつけてスプラトゥーン3をして子どもの憩いの時間になっています。
育休中はすきま時間を活用する
復職後は、家事・育児に仕事という責任がのしかかります。
難しい場合こそ、育休中にお昼寝と寝かしつけ時間を活用してみましょう。
育休中であっても、自分の時間はあまり取れないけれど、
- 子どものお昼寝時間
- 寝かしつけ時間
を自分の時間として活用できそうです。
そんなときは、寝かしつけの後に自分の時間を確保しましょう!
「今日はお昼寝で勉強して、夜は一緒に寝てしまう」
「今日はお昼寝で一緒に寝たから、寝かしつけの後に起きて自分時間を作る」
など、毎日調整しながら自分時間を見つけてみてはいかがでしょうか。
まとめ:育休中は自分なりの過ごし方を見つけよう
育休中の過ごし方は、人それぞれ違って当たり前。人と比較して落ち込むこともありません。
ただし、ダラダラとした時間だけを過ごすのはもったいない!
- スキルアップのための勉強
- 復職後に備える
- 平日の時間を活用する
復職後にはできないことやしにくくなることを、育休中の今だからこそやってみてはいかがでしょうか。